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2006年 2月
特集 ようちえん
同校のねらいは、学問を教えることはもちろん、親御さんや先生も協力しながら子どもたちの行動や情緒を安定、成長させることです。そのためにアメリカ式教育理論を採用しています。 勉強のほか、身体的、精神的サポートも行っています。例えば、クラスルームでのミーティングや語学の補助、発表会などを通し、自分で考える力や周りと協力する姿勢が身に付いていきます。こうした活動は子どもが自立するのに大きな助けになります。 さらに、体育や美術などの学問にも力を入れています。感性を磨くチャンスです。 生徒の数は幼稚園から高校まで、3400人以上。52か国以上の子どもたちと共に学んでゆきます。 1996年からは現在のキャンパスに移転。4つの図書館やシアタールーム、ジム、多目的ホールなど充実した施設が自慢です。広大な敷地内には2つの25メートルプール、20メートルのサブプールがあります。広い運動場では野球やサッカー、ラグビーなどのスポーツを行っています。 また、卒業後に世界各国で活躍できるような取り組みも行っています。例えば、高校卒業後、アメリカをはじめイギリスやオーストラリアなど世界各地の大学に進学できるようなカリキュラムを組んでいます。 英語が苦手な人のための特別コース(ESL)も設定していますので、苦手意識もなく、スムーズに語学力がアップします。
「このはな幼稚園」として大きく花開きます! 子どもの芽を伸ばす今、話題の教育学者・齋藤 孝 著『子どもの集中力を育てる』でも大きく取り上げられた総合幼児教育研究会(総幼研)の手法を取り入れ、充実した教育を日々実践しています。 国際色豊かなシンガポールで実践 イーストコーストの閑静な住宅街にあるKGSインターナショナル・プレスクール。教育目標は「国際化・グローバル化していく世界に対応できる子どもを育てる」です。 設立母体の此花学院は国際教育の経験が豊富で多くの実績を残してきました。そのノウハウをさらに発展させ、自然に国際感覚が身に付くプログラムを作成。シンガポールという国際色あふれた環境を最大限に活かした、日本語と英語の教育を行っています。 3つの柱 注目は「知」「情」「体」を3つの柱にした、特色ある教育方法の実践です。「体」の活動はBGMにあわせ、跳び箱や平均台などいろいろな器具を使って運動感覚を高める「体育ローテーション」、「知」はカードを使って、リズミカルに音読や暗誦を行い、脳の中枢神経を発達させる「日課の言語活動」です。「情」は歌を通じて、音楽を楽しみ、豊かな感性を育む「子どもと音楽」。将来の人格形成の土台となる大切な時期に、子どもたちはこれらの活動を通してバランス良く成長していきます。 強制しないことで自立心も向上 同園を見学して、まず気付くことは、子どもたちがいきいきしていることです。例えば「体育ローテーション」では、誰に言われるわけでもなく元気よく活動。さらに率先して器具の支度や後かたづけも行います。また、英語での保育においても皆が積極的に発言しています。子どもたちは「自由な遊び」感覚で楽しんでいるのです。決して強制するわけではなく、子どもたちが喜んで活動に参加することも教育方針の一つです。 2歳児スクールフィーの負担軽減 同園では、保護者の皆様の教育費負担に配慮しています。2歳児のスクールフィーは一律月額$550となっています。 絵画教室・音楽教室を始めます 2006年4月より放課後を利用して、希望者対象に無料(教材費のみ必要)で絵画教室、音楽教室を始めます。 なお今後は在園児だけではなく、在園児以外(幼児、小学生)でも有料で受講できます。 ●絵画教室 生き生きのびのびと描くことにより想像力がより豊かになるだけではなく、絵に描かれた心の映しから、絵画言語の意味もくみ取ることができます。 年に1回、日本で行われる「子ども二科展」へ作品を出品。入賞作品は大阪市立美術館に展示され、産経新聞にも受賞者名が掲載されます。 ●音楽教室 音符の読み方、ソルフェージュ、聴音、リトミックを取り入れた基礎からの指導を行います。音楽を楽しみながら、絶対音感やリズム感を身につけることができます。また、ピアノやピアニカ、ハーモニカ等、いろいろな楽器に触れることにより、演奏する楽しさを学びます。その成果は年1回の「音楽リズム発表会」で披露する予定です。 【内容】 それぞれ週1回、1時間授業 【教材費】 絵画教室: $14/月 音楽教室: $2/月 ※初回のみテキスト代$14が必要。 ※保護者のお迎えが必要となります
カリキュラムには、園児の好奇心を満たし、学習意欲を引き出す工夫がいっぱい。園児の関心が途切れることがないよう、クラスルームでの活動と屋内外での遊びのバランスをうまく取っています。 プリナーサリークラスとナーサリークラスでは実践的な活動を通して経験から学ぶスタイルを重視。一方、幼稚園では音声学のアプローチから読み書きの面白さを園児自ら発見できる幅広い読書プログラムに力を入れています。さらに英語、中国語、日本語、算数、音楽、お遊戯、科学、料理、絵画制作などの楽しい授業が盛りだくさん。子どもたちの知能、自立心、自己の尊重の発達を促す持続的な取り組みを通して、彼らが成長できるよう働きかけています。 また、同園では園児たちが社交性を身に付け、他人を尊重する心を養ってほしいと考えています。そして「生涯を通して学ぶ人」を育てることを最大の目標にしています。 校舎の形がユニークなのも特徴です。これは、園児たちにとって物をクリエイトする楽しさを知るチャンスとなるでしょう。 園内には、園庭や砂場、プールなどの施設が充実。エアコン付きのエクササイズルームもあり、子どもたちは安心して遊んだり、ダンスをしたりできます。ときにはここで演劇をしたり、音楽に合わせてエアロビクスをしたりすることもあります。 保育士免許を有する日本人教師もいるのできめ細かいケアを受けられるのもポイントです。見学、入園手続きをご希望の方は電話またはメールにて連絡のうえ、お出かけください。
毎月行われる3か国の行事を取り入れたイベントでは父兄も参加。年に3度の懇談もあり、お子さまの成長を見る場を多く設けています。また、連絡帳は日本人先生がフォローアップしてくれるので安心。今年は創立10周年で新入園児には園服1着をプレゼントします。 PG(1歳半〜2歳半)、N1(2歳半〜3歳)クラスは人気がありますので特に早めにお問い合せください。
クラスは、英語と日本語で行っており、スペシャル・イングリッシュクラスでは、歌と踊りを交えて自然に英語が身に付いていくように工夫しています。また、クッキングレッスンやクラフト、粘土やブロックなどの遊びを通して立体空間の想像力を自然に身に付けます。 日本語教育も充実していて、さまざまな行事は時期毎にイベントが行われ、作業や読み聞かせを通して正しい日本語の習得と日本人としてのアイデンティティーを確立していきます。さらに帰国にあわせて小学校などを紹介するサポートも行っています。入園時期は4月ですが、カリキュラムは2週間ごとで随時入園も可能です。週2、3回クラスも有りますので、お気軽にお問い合せください。
日本人の先生はいませんが、園児の約35〜40%が日本人。経験豊かなクリスチャンの先生が揃い、日本から教育団体が見学に来るほどの評判です。欧米やアジア諸国の園児も多く、国際色豊かなのも特徴です。 授業ではコンピューターやクッキング、ハンディクラフトなど、実践的に学べるカリキュラムが組まれています。英語やマンダリンを自然に身に付けることができるのも大きな魅力です。 園庭はラバーマットではなく、砂地。園児たちは、汗を流し、のびのびと遊びながら協調性を養います。オープンな雰囲気なので気軽に見学できます。
日本人の子どもたちは毎日のESLクラスで、より確かな美しい英語を習得します。また、インター校でありながら、日本の幼稚園・小学校カリキュラムに従った日本語クラスや放課後の日本語補習クラスに参加できるので安心。日本人の方々の間で大きな信頼を得ています。日本人の先生がおり、英語が苦手な保護者へのサポートも充実しています。 放課後のクラブ活動や週末のサッカークラブでは子どもたちがいきいきと楽しむ姿を見ることができます。イングランドのサッカーチーム「アーセナル」と提携しており、アーセナルの主催するサッカースクールに入ることもできます。こちらは、サッカー好きの方に大人気です。 イーストコーストの本校では2003年生まれの2006年8月入園生の募集がすでに始まっています。また、各ブランチでそれぞれ特色があるので、簡単に紹介します。 セントラル校…日本語強化のカリキュラムが充実。乳幼時期に母国語をしっかりと育てたいと思っている方に適しています。もちろん、英語での指導と環境です。 ニュートン校…国際的な雰囲気。様々な国から子どもたちが集まり、経験豊かな教師陣が優しく指導しています。 トムソン校…落ち着いた雰囲気をお望みの方におすすめ。閑静な住宅街の中にあり、西欧の幼稚園に通っているようです。「日本人の子どもがこんな流暢に英語を話すなんて…」と見学者もびっくりします。
その中の一つ、グレートワールドシティにあるキンダーランド・アカデミーは、日本人の担任による日本人クラスがあり、また外国人のお子さまも在籍しているローカルクラスもあるというユニークなクラス構成です。 途中からローカルクラスへの編入も可能ですし、カリキュラムも全日、半日の週2、3、5日から選べます。 半日から託児することができる「エマージェンシー託児」もあります。こちらは、登録料・デポジットが一切かかりませんので、このサービスを体験入園として利用する方もいらっしゃいます。 まずはご相談にいらしてください。お母様のニーズ、各お子さまの成長、発達に合った活動とコースをご提案いたします。 日本人スタッフMs高林まで、お気軽にどうぞ。
場所は西部のクレメンティ地区。周囲には日本人学校小学部クレメンティ校、中学部、早稲田渋谷高校、シンガポール国立大学などがあります。 日本の文部科学省の幼稚園の指導要領に準拠した保育内容を基本にした教育を実施し、日本に帰国した際でも対応できる取り組みをしています。現在、日本人教職員は22名で、日本の幼稚園教諭資格を持つ先生が丁寧に指導します。 子どもたちの発育にあわせ、知恵と心と身体の調和の発達を促進するカリキュラムをはじめ、ネイティブスピーカーによる英会話やパソコンの操作など、遊びながら、無理なく学習できるのが人気の秘密。もちろん、日本語についても強力サポートしています。また、節分やひな祭りなど、日本の伝統行事も大切に考えています。先月行われた餅つき集会にたくさんの体験入園者が親子で参加していました。 遊びを通じて学んだり、興味を持って学んだりする総合的な学習によって、子どもたちはどんどん成長していきます。小さい子どもは、自分でトイレに行けるよう、トイレトレーニングも行っています。 園内に目を向けると、子どもたちの安全を第一に考えた保育室は、すべて平屋建てで、保護者からも安心して預けられる園舎と好評です。ブランコなどの固定遊具、運動用の器具、楽器なども揃っているので、多目的ホールや運動場で楽しく遊べます。 保護者同士がお互いに協力しあえる雰囲気があるのも安心です。
日本人先生はいないのに、生徒数34人中24人が日本人園児のマウントエミリーセンターは、セレギーロード近くのマウントエミリーパークの丘にあります。隣接している公園にはアクティビティーが多く、外で元気に遊んで健康的な子どもに育ってほしいと願う親御さんに人気です。 また、家から近いという理由で日本人のお子さんが通っているのが、オーチャードエリアのクレイモアセンターやノビナエリアのバークレイセンター。送迎バスもあります。見学は予約制で随時受付しています。 |
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