トップページに戻る  今月の特集に戻る

今月の特集

バックナンバーへ

2005年11月

旅行2 シンガポールから行くデスティネーション 特集


波音に心も体も癒される南の島や、文化や自然を体感できる世界遺産。
憧れの地へひとっ飛びで行けるのがシンガポールの大きな魅力です。
クリスマス・バケーションやお正月休みを利用して旅に出てみませんか。
まずはページをめくって、旅のデスティネーション選びをお楽しみください。


● ブルネイ
近くて遠い国
シンガポールから飛行機でわずか2時間。ボルネオ半島北部の小国ブルネイは穴場の旅行先です。ゴルフやジャングル探検など、魅力がいっぱいのスポットがたくさん。また、高級リゾート、ザ・エンパイヤーホテルをはじめ、多くのホテルもあります。

首都BSB
 シンガポールとブルネイは貨幣価値が一緒で、両替をしなくても買い物をすることができるくらい身近な存在です。しかし、旅行先としてあまり知られていません。
 首都はバンダル・スリ・ブガワン(BSB)、市街地はこぢんまりとしており、のどかな雰囲気が漂っています。近郊には水上生活をしている人が約3万人おり、多くが「カンポン・アイル」と呼ばれる水上村落に住んでいます。カンポンアイル訪問ツアーに参加すると家屋を案内してくれます。外は質素な造りですが、中には大型テレビやオーディオなど、裕福な暮らしがわかるような品がいっぱい。生活の場なので観光地化はされていませんが、ブルネイの人々の暮らしを見るいい機会です。
 市内にはイスラム文化を紹介した博物館や現ブルネイ国王の即位を記念して建てられた、ロイヤル・レガリア・センターなどブルネイを深く知ることができる施設もあります。

ゴルフを楽しむ
  BSB近郊にはゴルフ場があります。ジャック・ニクラウスが設計した、エンパイヤーホテルカントリークラブはビーチサイドのゴルフ場。RBAゴルフコースはならだかで広く、ジュルドンパークゴルフクラブは熱帯の木々の中をまわる造りです。それぞれ、自然の特徴を活かした美しいゴルフ場です。  

熱帯雨林散策
 ブルネイには熱帯雨林が多く残っています。BSBからボートで15分くらい川を遡ると、うっそうとしたマングローブ林があらわれます。そこではボルネオ島にしかいないテングザルを見ることができます。テングザルは臆病なので木から下りてきません。また、オナガザルもマングローブに棲息していますが、こちらは好奇心旺盛。民家の軒先までやってきます。
 ブルネイ南東部のウル・トゥンブロン国立公園では、高さ40メートルの塔にのぼり、熱帯雨林の木々を上から眺める「キャノピーウォーク」を体験できます。途中、ヘビやトカゲ、チョウなどの小動物が姿を現すことも
しばしば。ボルネオの自然を心ゆくまで楽しめます。
● デサル
自然と触れ合う、 スパで リラックスタイム
マレー半島東南端。全長22キロの白砂のビーチが広がる総合リゾート。シンガポールから一番近くて、恵まれた自然を体験できるツアーが多く、滞在費も良心的なリゾートです。

シンガポールからデサルへ
 シンガポールからフェリーで25分、内陸の穏やかな海なので、船はあまりゆれません。ターミナルからホテルまで約30分のドライブは広大なパーム椰子に囲まれたまっすぐな一本道。見ているだけでリゾート気分が盛り上がります。

ホテルでの楽しみ方
 マリンスポーツのほかに、ホテルオリジナルのツアーも見逃せません。

ファイヤー・フライツアー
大人RM30 子供(4?12歳) RM15 20 : 30出発(約1時間30分)
 広大なジャングルのブレンバンの木だけに集まるたくさんの蛍をリバークルージングをしながら見るツアー。ピカピカ光る蛍はまるで自然のクリスマスツリーです。船長が木に水をかけると、光出すのも圧巻です。虫除けスプレーやヒールの無い靴でお出かけください。

カンポンツアー 
大人RM50 子供RM25 11 : 30出発(約2時間30分)
 マレー語で田舎を意味する「カンポン」。マレーシアの人々の自然と調和した生活を垣間見るツアーです。伝統的な家を訪問し、庭で採れたココナツを堪能。ランはマレーシアの家庭料理をいただきます。ゴム園ではゴムの採取方法を見学。最後にスンガイ・リンギットでお買い物をします。

フルーツファームツアー 
大人RM19 子供RM11 10 : 00、14 : 00の2回(約1時間)
 車で10分の果物農園を訪れるツアー。パパイヤ、マンゴー、ドリアンなどを見学。シンガポールでは珍しい「ワンサウザンドバナナ」は、一本の木から1000本のバナナが取れます。一年で小さな木からたくさんの実をつけ、枯れてしまいます。また、ファームの中ではダチョウや七面鳥も飼っています。取り立てフルーツのお土産付き。

マリンスポーツ、 アクティビティー
 ジェットスキー、パラセイリング、水上スキー、カヌーなど(時期によって違います)。車で5分のところにゴーカートやオートバイを楽しめる公園もあります。また、ホテル内のキッズクラブでは宝探しや砂の城を作ったりするゲームを準備しています。

ハイレベルなスパ
 インドネシアからきたセラピストによるバリ式マッサージはレベルが高く、良心的な値段も好評です。バリのようなイメージの室内は雰囲気も素敵。マッサージかボディースクラブを選べます。マッサージは3種類のエッセンシャルオイルから選んだものを使います。ボディースクラブはバラの花びらとミネラル入りのソルトを使った、「ローズセンティッド・ソルトクラブ」がお肌がすべすべになると人気があります。

※ スパは週末は人気があるので、ホテルを予約する際に一緒に予約した方が良いでしょう。

The Pulai Desaru Beach シンガポール事務所
1 Kim Seng Promenade #12-09 Great World City
Tel: 6887-1328 Fax: 6887-1330
Web: www.thepulai.com.my E-Mail: ssro@thepulai.com.my
● エアーズ・ロック(ウルル)/マウントオルガ(カタ・ジュタ)
光によって七色に変わるアボリジニの聖地
エアーズ・ロックの正式な名称は「ウルル」。2万年以上前から住んでいる先住民アボリジニの言葉です。奇岩が連なるマウントオルガはアボリジニの言葉で「カタ・ジュタ」と言い「たくさんの頭」の意味があります。共にオーストラリア大陸のほぼ中央にあり、ウルルーカタ・ジュタ国立公園と指定。自然と文化の複合遺産としても登録されています。ウルルは最近ではテレビや映画にもなったベストセラー『世界の中心で愛を叫ぶ』の舞台にもなり、話題になりました。

神秘の一枚岩、ウルル
 ウルルは周囲約9・4km、高さ約348mの世界最大の一枚岩。周囲は何もない荒野のため、頂上に登ると360度の眺望を楽しめます。現在の姿になったのは約400万年。太古のままの姿に地球の神秘を感じるでしょう。
 光によって、ウルルは違う表情を見せます。朝日が当たるところから、オレンジ色に変わり、全体の色が変わるまでは約30分必要。日中は本来の岩肌の色になります。夕日が当たると深いオレンジに変わり、天候により赤や紫にも変化します。また、果てしなく続く地平線に沈む夕日は壮大で、夜は満天の星の世界。南半球なので、普段見えない星座や南十字星を見ることができます。いくつもの流れ星や180度見える天の川など自然の雄大さを満喫でるでしょう。
 登山の平均時間は往復で約1時間30分。基本的には朝8時までに登山を開始しますが、悪天候の場合は登れないなど制約もあります。

風の谷、カタ・ジュタ
 カタ・ジュタは総面積3500haにおよぶ奇岩石で、ウルルと共に見逃せない観光スポット。ウルルを訪れるためにできたリゾートエリアから約53
km離れています。
 丸みを帯びた36個の岩が高さ約500mのドーム状に連なり、見る角度や時間帯によって、形や色が違って見えるのが魅力。岩肌もそれぞれ違います。ウルルのように登ることはできませんが、散策はできます。ルートが決められており、周囲の道はほとんどが平坦で、岩と岩との間を奥へと進んでいきます。岩の間を風が吹き抜けるので、「風の谷[The Valley of the Winds]」とも呼ばれています。
 オーストラリアの春(北半球の秋)は、ウルル登山におすすめの時期。乾燥した大地にたくましくも可憐に咲く、ワイルドフラワーを見ることができます。また、天候も比較的安定しています。
 ウルル、カタ・ジュタともにアボリジニにとっては聖地なので、マナーを守って登山や散策をしましょう。
● ボロブドゥール 
数々の謎に包まれた 世界最大の 仏教遺跡
インドネシアのジョグジャカルタより40kmほど車を走らせると、密林の中に、忽然と巨大な仏教遺跡があります。9世紀ごろに建立されたこの寺院は、その後、約千年ものあいだ眠り続けていました。誰が何のために造り、なぜ埋もれていたのか。多くの謎に包まれた神秘的な遺跡です。

発見者は、 かのラッフルズ卿
 19世紀初頭、英国人ラッフルズ卿によって、土砂に埋もれていたボロブドゥールは長い眠りを解かれました。埋没の原因は、噴火の火山灰に埋もれた説と、イスラム教徒の破壊を恐れて人々が埋めたという説がありますが、真実はわかっていません。

寺院そのものが表す、仏教独自の世界観
  この寺院は、1辺約120メートルの基壇を持ち、9層の石組みが積み上げられた高さ約35メートルの巨大な建造物です。実はこの造り、下から「欲界」「色界」「無色界」「天上界」を表しています。
 「色界」の壁面には、お釈迦様が悟りを開くまでの物語がレリーフ(浮き彫り)として描かれ、時計回りに見ることで、物語を追うことができるようになっています。
 悟りを開いた後の世界を表す「無色界」では、合計72基の釣鐘型をした塔に安置された仏像に出会うことができ、この仏像に触れたら願いが叶うとか。
 最上部の「天上界」にはお釈迦様の骨を安置する場所とされるストゥーパ(大塔)があります。ここは煩悩を捨て、天に昇ることを意味します。
 「欲界」から「天上界」まで回廊を上ることで、仏教の世界観や教えを疑似体験できるようになっています。
 
多くの謎が遺跡の魅力をさらに深める
  この遺跡には、未だ明かされていない謎がいくつも残されています。というのも、この建物の内部には空間がなく、王朝の繁栄や衰退など、考古学的資料となるものがほとんど残されていないからです。
 また、寺の石組みには接着剤が一切使用されていないのですが、残念ながら、この精密な建築技術は現代に受け継がれていません。世界最古にして、最大のボロブドゥールがなぜ、千年ものあいだ、人々に忘れ去られてしまったのかも謎のままです。
 この遺跡は謎に彩られた神秘的な魅力に満ちています。しかし、謎は謎のままに、壁面に刻まれた、いにしえの人々の朗らかな笑顔は、訪れる者の心を癒してくれるでしょう。
● JTB
マネージャー 増田 忠志さんに聞きました
旅行先で安心の日本語サポート
高島屋の4階にあり、気軽に立ち寄ることができます。8月に店舗を改装し、一層きれいになりました。
 最大の売りは旅行先で日本語のサポートを行えること。たいていの国に支店や代理店があり、お客様が安心して旅行ができるよう心掛けています。また、当店は毎日営業していますので、急な一時帰国や旅行にも対応できるのも強みです。
 年末年始のツアーには人気のプーケットとバリを設定。ご予約はお早めに。さらに今月からインド・スリランカの世界遺産を観光するツアーもはじめます。多くの遺産が残る両国で悠久の歴史を感じてみませんか。
 7月からは日本の旅館やホテル、約7万件を検索できるシステムを導入。シンガポールで宿泊予約できますので、一時帰国時や日本で旅行に行きたい時などにご活用ください。
 また、日本語定期観光「マイバス」では、日本語トラムの「ナイトサファリ」 やイルカに触れる「セントーサ」など充実の市内観光などがあります。一味もふた味も違ったシンガポールの意外な側面を見ることができます。 日本からのご家族やご友人などにいかがでしょう。
 好評のギフトも継続中。世界中のおみやげをはじめ、蘭の花、トロピカルフルーツ、シンガポールオリジナルグッズなども用意しています。

JTB
391 Orchard Rd, 04-02 Takashimaya S.C.
Tel: 6735-2345 / 6735-7870
Email: jtbtravelsaloon@sg.jtbasia.com Web: www.jtb.com.sg
営業時間:10〜18
● ファームステイ(パース)
レンタカーでドライブして大自然を満喫
ファームの動物たちがファミリーをお出迎え!
パースに滞在中、レンタカー利用のドライブでファームステイするプランをご紹介します。ここでのファーム体験は特にお子様たちには忘れられない思い出となるようで、リピーターも大勢います。

パース近郊ではピナクルズ等へ観光バスがでています。有名な観光地ツアーもよいのですがパース市内から自分で少し足を伸ばしてみるとまた違った旅の楽しさが発見できます。緑いっぱいの自然の中をファミリーで自由に好きなところを訪れてみたら、きっとオリジナルな旅の思い出が残るはず。公園や湖、ブドウ畑などガイドブックにはない風景と出会うことができます。そこでおすすめなのがレンタカー利用。パースではシンガポールの免許証でレンタカーができて料金もリーズナブル。道も整備され、日本やシンガポールと同じ左側車線なので運転の違和感もありません。

ウインドミルファームはパース市内から約1時間30分のドライブ
 陽気なミルトンオーナー夫妻のお出迎えでファームステイの開始です。1泊の滞在ですが、いろいろな牧場体験ができます。羊の毛刈りの実演にはじまり、カンガルー、羊、やぎ、牛、鶏、ポニーにエサをあげること、さらには近くの果樹園訪問、乗馬、朝の牛の乳搾りなど。オーナー夫妻の育てているカンガルーやオウム、犬、羊も身近で仲良く暮らしているアットホームなファームです。
 ファームからパース市内にもどる際にドライブで立ち寄りたいのがスワンバレー。有名なワインの産地で多数のワイナリーが点在しいます。ぶどう園が左右に広がる道のドライブは快適そのもの。各ワイナリーではワインの試飲と販売のほか、レストランも併設しているところもあるのでランチ時の訪問がよいでしょう。
 ここにはカバシャム・ワイルドパークもあります。一部の動物に直接エサをあげることができる動物園。カンガルーやエミュ、ウォンバット、コアラを身近に観察できるほか、ラクダに乗って一周してくるキャメルライドもあります。
 ドライブで市内からすぐ行ける場所ですが、マーケットや風情のある古い街並の散策が面白い港町「フリーマントル」。レストランも多いのでお食事後に海沿いの道をドライブし、「サンセットコースト」を眺めに行くとよいでしょう。レンタカーは最終日に空港の駐車場に返却すればOKです。
● プーケット
南国独特の リゾート気分を堪能
 昨年末の津波の影響もほとんどなくなり、観光客も戻りはじめているプーケット。「20年以上前のきれいな海に戻った」と言われており、バカンスを満喫するのには今が絶好のチャンスです。


歓楽街パトンビーチ
  昼間は活気あふれるビーチ、夜はプーケット最大のネオン街として2つの顔を持つパトンビーチ。タイ料理をはじめとする各国のレストランやディスコ、パブ、おみやげ屋などが並びます。一方、ビーチではパラセーリングやジェットスキーなどのシーアクティビティーを楽しめます。津波後は海もきれいになり、南国の雰囲気を堪能したい人にはとっておきの場所です。

目的に合わせたビーチ選び
 プーケットの東海岸には様々なビーチがあります。静かに過ごしたい方、あまり開発されていないビーチで泳ぎたい方など、お好みに応じたビーチを選ぶこともできます。

ゴルフで爽やかに汗をかく
 ブルーキャニオンは人気のゴルフ場。特にキャニオンコースはゴルファーあこがれのコースです。年間を通して、気持ちよくプレイできる東南アジア屈指の名門コースです。その他、ホテルに併設されたゴルフ場などもありますので、のんびりとプレイしてみてはいかがでしょうか。
● パース
雄大な自然と 美しい近代都市
「世界一美しい街」とも称される西オーストラリア州最大の都市パース。高層ビルが立ち並ぶ近代的な街でショッピングやグルメを楽しむもよし、ちょっと足を伸ばして大自然を満喫するもよし。楽しみ方はあなた次第です。

ユニークな自然美に触れる
 キングス・パークをはじめ、市街地でも美しい自然を楽しむことができるパース。しかし、もっと雄大な自然をお望みなら、郊外へ出掛けてみましょう。
 パースから250kmほど北に「荒野の墓標」と呼ばれるピナクルズがあります。広大な砂漠に、4メートルほどの岩の塔が林立する奇妙な光景は一見の価値ありです。
 また、パースから東へ340kmのところにあるウェイブ・ロックも見ごたえあり。高さ15メートルの巨大な一枚岩が、まるで波のようなカーブを描きながら100メートルほど続いています。もともと直立だった岩が雨風によって浸食されてできた、まさに自然の芸術作品です。

洗練されたシティ
 美しい景観の街並みをゆっくり散策するのも楽しみです。無料巡回バスが走っていたり、ショッピングエリアの道を歩行者専用にしたりと、人が過ごしやすい工夫がいっぱい。お買い物スポットも充実しています。なかでも、ロンドン・コートは代表的なショッピング・アーケード。アンティークショップやカフェが軒を連ね、まるで中世ヨーロッパの街角のようです。

このサイトの無断転載等を禁じます。copyright 2001-20030 Asia Business Network
免責事項について // サイトに対するお問い合わせ:arcins@singnet.com.sg