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2002年11月

旅 行 特 集



● デサル
 マレー半島東海岸の南端、シンガポールから最も近いリゾート。ペナワール岬を中心とした22Kmにも及ぶ白い砂浜。そう、ここはマレーシア・ジョホール州のデサルです。
 海岸は「星降る恋人達の浜辺」とも呼ばれ、昼は青い海や白い砂浜で、夜は満天の星空を仰いで現実離れした夢見心地に浸る…。シンガポールから目と鼻の先にこんな場所があるのです。
 デサルへはチャンギとタナメラのフェリーターミナルから50〜120人乗りのフェリーで行くのが便利。たった45分の船旅ですが内海を通るため揺れが少ないので快適です。
 デサルのビーチ沿いに建つ、デサル・ペルダナ・ビーチ・リゾートは全ての部屋からビーチが眺望できるリゾートホテル。テニスやゴルフ、ビーチバレー、バトミントンなど陸上のアクティビティーはもちろん、マリンスポーツ類も充実。ジェットスキーやパラセーリング、シュノーケリング等が体験できます。

 ホテルの近くにはタンジュンバラウという漁村があり、サイクリングがてら異文化体験もできます。
 また、ホテル主催のツアーにはフルーツファーム、村巡り、ジャングルウォーク、リバークルーズ、蛍鑑賞などがあります。どれも南国ならではの貴重な経験ができ、なかでも蛍鑑賞(クリップ・クリップツアー)は幻想的で、思わずため息が出ます。

 ホテル内の料理も充実。ランチはクレイポットのチキンカレーやミーゴレンといったマレー料理をはじめ、ペナン風の海老そば、茶そば、ざるそばなどで舌鼓。ディナーも本場のマレー料理はもちろん洋食・和食(鉄板焼き)がお値打ち価格で味わえます。
毎週土曜にはテラスでのバーベキューディナー。中華のスチームボートは新鮮な山海の幸をふんだんに使っています。どの料理も満足させてくれるものばかりです。
 日本人スタッフも常駐しているので安心です。老若男女問わず楽しめるリゾートとして注目を集めています。
● アンコールワット
 カンボジア北部の古都シエムリアップに、荘厳な姿を見せるアンコール遺跡群。アジア最大の仏教遺跡です。 シンガポールから3時間で貴重な世界遺産を訪れることができます。11〜4月、これからがベストシーズンです。

 アンコール遺跡は、中世クメール帝国が生んだ世界的仏教遺跡群。「アンコール」はサンスクリット語のナガラ(都城、国家)が語源で、都市国家を意味します。9世紀から15世紀にかけて栄華を誇ったクメール王朝はタイのアユタヤ王朝に侵攻され陥落。荒廃が進み1858年に再発見されるまで密林の中に眠っていました。 遺跡群は、周辺に建造された百以上の寺院、王宮、神殿全体からなります。
 クメール王朝期はヒンズー教と仏教の影響を受けたため、遺跡によってはヒンズー教と仏教が融合した独自のクメール様式が見られます。
 アンコール・ワットは、アンコール遺跡を代表する巨大なヒンズー教寺院。世界三大仏教遺跡のひとつで、世界遺産にも認定されています
。11世紀スールヤヴァルマン2世によって建立されました。膨大な量の土や石を用いていますが、盛り土には鉄分やアルミニウムを多く含んだラテライトを、化粧石として灰色砂岩を使用。シェムリアップ川を利用して運搬されました。4つの門、3つの回廊、5基の塔、塔と塔の間を結ぶ階段で構成され、回廊には精巧なレリーフ(浮き彫り)が見られます。
 第1回廊のレリーフは、壮大なアンコールの絵巻物語形式。古代インドの大叙事詩「マハーラバータ」のクライマックスの場面を皮切りに、スールヤヴァルマン2世の偉業を讃える「王の回廊」、「天国と地獄」、ヒンズー教の天地創造神話「乳海かくはん攪拌」へと進行していきます。
 アンコール・ワットと並んでアンコール遺跡の双璧をなすのが、「大きい都市」を意味するアンコール・トム。
 中世クメール人が信じていた神の世界を具現化したものと言われ、城内には、観音菩薩を祀る中心寺院バイヨンをはじめ多数の遺跡が残っています。有名なバイヨン寺院は仏教寺院。王が敬虔な大乗仏教徒で観音菩薩を深く信仰したため、上部テラスには、大きな観音菩薩の四面塔が見られます。尊顔が四方を向いているのは、仏の慈悲が世界中に行き届くようにと願いをこめたからです。
 このほかタ・プロム、プレ・ループ、東メボン、ニャック・ポアンなどの遺跡群を車で巡るコースもあります。


 パルティ全読者アンケートの結果をもとに、年末から中国正月に向けて押さえておきたいデスティネーションを紹介します。どのスポットもカップルでもファミリーでも楽しめて、日本からは遠いけどシンガポールからだと気軽に足を延ばせるところばかりです。
● ランカウイ
 太古のままの熱帯雨林と伝統的な高床式の住居が残る島、ランカウイ。島の原生林を保護しながらゆるやかに発展してきました。そのせいか海を目前にしながらその背後はうっそうと茂るレインフォレストに覆われていて、隠れ家的などこか神秘に満ちたリゾート地です。夜は満天の星空と降るような流れ星を見ることができます。自然の宝庫を実感する、まさに最後の楽園です。
 シェラトン・ぺルダナ・リゾートはランカウイ空港から車で20分。うっそうとしたジャングルのリゾートとは異なり、明るい雰囲気が魅力のホテルです。オープンエアーのロビーから海と敷地全体が見渡せてすっきりとして開放的。主な施設はフィットネスセンター、サウナ、ブティック、ディスコ、テニスコート。ウォータースポーツなどのアクティビティも充実しています。
 室内は温かみがあって落ち着いた雰囲気。バスルームにはテレビが設備され、しかも外の風景も見える造りになっています。
● プーケット
 タイ最大のリゾートアイランドプーケット。16世紀頃に最初にポルトガル人が訪れ、その後ゴムなどを求めて中国系の商人が行き交うようになって発展してきました。澄んだ海、真っ白な砂浜、緑深い原生林と三拍子揃い。海が穏やかになる乾季の11〜4月はマリンスポーツに最適です。
 見所はプーケット動物園。ゾウ、トラ、ラクダ、ダチョウ、エミューなど一堂に集め、愛嬌たっぷりのゾウがサッカーをしたり、トラと記念撮影ができたりします。
 また、007の舞台となったピピ島へも足をのばしてみてください。
 夜は不思議なショーもご覧になれます。女性か男性か見分けがつかない、でも綺麗!というショー。プーケットはこの方面に優れているとか?
 鳴き砂の浜と言われるカロン・ビーチのル・メリディアン・プーケットはコの字型の高層建築で中庭のプールを取り囲むようにそびえています。ビーチは両サイドが岩場で仕切られているので実質上のプライベート空間になっています。各種の施設やサービスが整い、マリンスポーツを含むアクティビティは多彩。ユニークなのは料理教室、タイ語教室、バティック、ペインティング、フラワーアレンジメントなどがあること。
 一方、アルカディアホテルは都会的な雰囲気で、ウォータースライダーを備えた大きなプールが自慢です。

 オーストラリアといえばパース、ゴールドコーストを思い浮かべます。もう行ったよ! という方。今、ブームはタスマニア、ケアンズです。
● タスマニア
 タスマニアはオーストラリア大陸の南、約250kmに位置する小さな州(島)です。1642年、オランダの探検家アベル・タスマンによって発見されました。 ヨーロッパの田舎町を彷佛させる建造物の優美さと、1歩奥に入ると天然の大自然が迎えてくれるその大きなギャップがタスマニアの魅力ともいえます。
 タスマニアの歴史を伝える町リッチモンドでは1823年、囚人によって建設された豪州最古のリッチモンド橋を見学します。
 北部のロンセストンは煙突と坂の多い町。見どころは何といってもカタラクト渓谷です。雄大な自然が町から歩いて5分のところにあり、一日中散策しても飽きないほど。19世紀に造られた水車・風車が今でも立派に動いています。
 お楽しみスポットのボノロング野生動物園は動物が自然に近い形で飼育されています。カンガルー、ワラビーを始め、ぬいぐるみのようなウォンバットや悪魔にしてはキュートなタスマニアン・デビルなどたくさんの動物に会えるでしょう。 ここは親とはぐれたりけがをしたりした動物を原則として野生に戻す活動をしています。
 クレイドルマウンテン・ロッジ泊も魅力的。ジャグジー付きのオシャレなロッジでトレッキング後の疲れた体を癒やすのもいいかも。
● ケアンズ
  オーストラリアの北の玄関口ケアンズ。グレートバリアリーフの出発基地です。人口13万人、2つの世界遺産に囲まれたオーストラリア随一のリゾートエリア。その魅力は太古の歴史にさかのぼることから始まります。

●世界遺産1 
グレート・バリア・リーフ
 自然の創造物の中でもっとも色鮮やかで魅力的だといわれているグレート・バリア・リーフ。2500以上もの個々の珊瑚礁が集まってできたもので、その長さは世界最長で最大、2000キロにわたって続いています。珊瑚礁のもっとも古いものは1800年前からでき始めたそうです。1500種以上の魚たち、242種の鳥たちが生息していて、スキューバダイバーやシュノーケラーにとってはまさに天国です。7〜8月には絶滅に瀕しているザトウクジラも見られます。
 年間を通してウミガメやトロピカルフィッシュ、ナポレオンフィッシュも見られます。ケアンズ市内から日帰りのツアーがあります。

●世界遺産2 
世界最古のウェット・トロピックス(熱帯雨林)
 世界遺産に指定されているケアンズの熱帯雨林は1160種類の大型植物、800種以上の樹木を数えます。この数はヨーロッパとアメリカの両大陸をあわせたよりもはるかに多く、まさに熱帯雨林の世界的な宝庫といえるでしょう。
 ケアンズから日帰りで行けるキュランダやケープトルビレーション、デイントリー、アサートンテーブルランドは人気の観光スポットです。
 2つの世界遺産を堪能する絶好のデスティネーションです。
● モルジブ 
 パルティ全読者アンケートの結果で「印象の良かった旅行先」2位、「これから行きたい旅行先」堂々1位に輝いたのはモルジブでした。私たちを虜にして魅了し続けるモルジブ。古代インド語源サンスクリット語のMalodheepに由来するという説があり、『島々の花輪』を意味します。

 モルジブはインド洋に浮かぶ1島1リゾートの大変贅沢なデスティネーションです。
楽園という名にふさわしく、ロマンチックで夢のような時を過ごすことができます。
 360度のスクリーンに写し出される紺碧の空と海、目も開けられないほどの眩しい白い砂浜。恋人同士は目と目で見つめ合えないほど。ご家族連れの場合は…問題ないでしょう。
 100近く点在する豪華ホテルの中、今回はTaj Coral Reef Resortを紹介しましょう。

 マーレ空港からスピードボートで50分。第一印象はアットホームな雰囲気。 海に直接アクセスできるテラス&階段がついた水上コテージが特に人気です。部屋の真下には夜空がそのまま甲羅になったような珍しいエイが住み着いています。
 ファシリティはプール、フィットネスセンター、ビリヤードルーム、インドネシア式マンダラスパなど。マリンスポーツも充実。
 特にこのリゾートは広いラグーンと魚の多いハウスリーフが自慢なのでシュノーケリングでも充分美しい海の中を観察することができます。 
 また無人島ツアーなどのオプショナルツアーも盛り沢山。バー脇のカウンターにてお早めのお申し込みを。
 モルジブ滞在で一番重要なポイントは食事付きかどうか、またその食事がおいしいかどうかということです。島内のホテルで食べるしか手立てはありません。その点Taj Coral Reef Resortなら同じメニューにならないよう配慮されていて飽きることはありません。食事代は旅行代金に含まれているのでホテルでの支払いはミネラルウォーター代と最後に渡すチップ(その他)だけです。

 またここならではの企画として、夕方5時になると直径1m近くもあるエイが、調理後にでる魚の骨などを貰いにやって来ることです。ちゃんと時間を知っているのですね。 
 大きさとグロテスクな風貌にちょっと引いてしまいますが、良く見るとおどけた顔をしてなかなかの愛嬌です。沈む夕日を見ながらエイの餌付けにチャレンジしてみてはいかがでしょう。

 TRIPS INTERNATIONALでは、タージホテルチェーンと提携して色々な新企画を提案中です。
● ゲンティン・ハイランド
  マレーシアの高原リゾート、ゲンティン・ハイランド。ホントにマレーシア? 気温は日中でも19〜20度、夜は15度前後と、シンガポールからの旅行者は震え上がるほど。
 また眠らない町とも呼ばれる24時間営業の大カジノ、アウトドアとインドアの2つの顔をもつテーマパーク、ゴルフ・テニス・プール・乗馬などのスポーツ施設も充実していて子どもから大人まで楽しめて時間を忘れてしまう、ゴージャスなスポットです。
 なかでも世界最大級のファーストワールドホテルは1300人収容のブッフェレストラン、2000人収容の会議室さらにはボーリング場、ショッピングセンター、フードコート他を完備。スケールの大きさをぜひ肌で感じてください。日常抱えている問題の小ささを嫌でも実感するでしょう。
 目前に広がる山々とどこか懐かしい緑の臭い。豊かな自然を満喫しない手はありません。
  ジャングルトレッキング、アブセイリング、ロッククライミングなど。なかなか体験できないものにも挑戦してはいかがでしょう。特にトレッキングは1時間〜3時間のコースを選択できて川を横切ったり、丸太を歩いたり。珍しい昆虫や植物、野生の動物にも出会えます。
 KLから車でたった1時間のゲンティン・ハイランド。楽しさプラス季節を体感したくなったら何度でも足を運びたいデスティネーションです。
● キャメロン・ハイランド
   マレーシアのほぼ中央、パパン州の北西部にあるキャメロン・ハイランドは、標高1300〜1800mの高原リゾートです。 1855年イギリスのウィリアム・キャメロンによって発見され、野菜畑や植物園、ゴルフ場などが次々と作られました。松本清張の小説『熱い絹』の舞台としても知られ、タイ・シルクで有名なジム・トンプソンゆかりの地です。  
気温は夜10〜15度、日中は30度まで上がることもあり、ちょうど日本の夏の軽井沢のようです。
見渡す限りの茶畑は熱帯とは思えないほど。我々が愛飲している「BOH Tea」はここが原産です。「BOH Tea」の工場見学も可能で、工場内は紅茶の香ばしさが溢れんばかりです。
 この辺りはイギリス人の別荘地として開発されました。英国文化が色濃く残る町並み、どこか高級感漂うホテルなど、宿泊施設も充実しています。
 また、トレッキングや、熱帯雨林を探検するツアーにも参加できます。珍しい蝶や鳥のウォッチング、植物観賞を兼ねたトレッキングが楽しめるのもリピーターの多い要因です。
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