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2002年7月

旅 行 特 集


● デサル・ビーチ
 マレー半島東海岸の南端、シンガポールから最も近いリゾート。ペナワール岬を中心とした22キロにも及ぶ白い砂浜。そう、ここはマレーシア・ジョホール州のデサルです。 
 海岸は「星降る恋人達の浜辺」とも呼ばれ、昼は青い海や白い砂浜で、夜は満天の星空を仰いで現実離れした夢見心地に浸る…。シンガポールから目と鼻の先にこんな場所があるのです。
 デサルへはチャンギとタナメラのフェリーターミナルから50〜150人乗りのフェリーで行くのが便利。たった45分の船旅ですが内海を通るため揺れが少ないので快適です。
 デサルのビーチ沿いに建つ、デサル・ペルダナ・ビーチ・リゾートは全ての部屋からビーチが眺望できるリゾートホテル。テニスやゴルフ、ビーチバレー、バトミントンなどアクティビティーはもちろん、マリンスポーツ類も充実。ジェットスキーやパラセーリング、シュノーケリング等が体験できます。
 ホテルの近くにはタンジュンバラウという漁村があり、サイクリングがてら異文化体験もできます。
 また、ホテル主催のツアーはフルーツファーム、村巡り、ジャングルウォーク、リバークルーズ、蛍鑑賞などがあります。どれも南国ならではの貴重な経験ができ、なかでも蛍鑑賞(クリップ・クリップツアー)は幻想的で、思わずため息が出ます。
 ホテル内の料理も充実。ランチはクレイポットのチキンカレーやミーゴレンママといったマレー料理をはじめ、ペナン風の海老そば、茶そば、ざるそばなどで舌鼓。
ディナーもマレーや洋食のセットがお値打ち価格で味わえます。毎週土曜にはテラスでのバーベキューディナー。中華のスチームボートは新鮮な山海の幸をふんだんに使っています。どの料理も満足させてくれるものばかりです。
 ベストシーズンは乾期に当たる4月〜10月。日本人スタッフも常駐しているので安心です。老若男女問わず楽しめるリゾートとして注目を集めています。
● モルディブ
 シンガポール在住中に一度は行きたいデスティネーションといえばモルディブ。訪問者の心を魅了してやまない紺碧の空と海。その楽園の魅力に迫ります。
 モルディブはインド洋に散らばる1198の島々からなる群島国です。1島1リゾートが基本で大海原にリゾートホテルがポツンと浮いています 。
 気候は乾季・雨季に大きく分かれ、12月〜3月は空気も爽やかな乾季でベストシーズンです。5月〜10月は雨期。といっても1日1回〜2回のスコールがある程度です。平均気温は年間を通して26度から33度。水温は24度から28度と年中マリンレジャーが楽しめます。 服装は特に気を使う必要もなく、1日中Tシャツとビーチサンダルで過ごせます。また、水中でも脱げにくい靴やUVグッズがあると便利です。
 公用語はディベヒ語ですが、たいていのリゾートでは英語が通じます。通貨はUSドルで、チップを渡す習慣が定着しています。ポーターには荷物1つにつきUS1ドル、レストランのウェイターやベッドメイクのボーイなどには1日US2〜3ドルを目安に最終日にまとめて日数分を渡すのが良いでしょう。

 今回はカップル、グループ、ファミリーに最も人気の老舗のリゾート、パラダイス・アイランド・リゾートを紹介します。
 マーレ空港からスピードボートで15分。日本語の話せる現地の係員が、ホテルまで責任をもって案内してくれます。客室は、ビーチコテージと水上コテージの2タイプで全室オーシャンビュー、ベランダ付のゆったりした造りで、プール・サウナ・ジム・マッサージ・テニス・カラオケなどの設備も充実してます。
 滞在中は全食事付で、メインレストランでの食事は毎回同じテーブルで取ります。
ウェーターも同じで食事中に注文した水はテーブルにキープして置くことができます。
他にサンライズレストラン(東側・西側)や寿司バーなどがあり、別料金になりますがゲストは30%OFF。
 アクティビティへの参加は前日に名前と人数を掲示板に書くだけで予約ができます。
ダイビングやシュノーケリングを始め、あらゆるマリンスポーツが堪能できます。魚と一緒に泳いで自分だけの珊瑚礁を見つけてはいかがでしょう。 
 まぶしすぎるくらいの白い砂浜とエメラルドグリーン
に輝く大海原とのコントラストが絶妙で、いつか写真で見た南の楽園そものもです。
夕暮れから日没にかけてもムード満点。夜は波の音をBGMに日焼けした体をゆっくり休めましょう。
 ここでは地球環境をとても大切に考えています。滞在中のゴミなどはまとめてご自宅まで持ちかえるくらいのエコロジストがモルディブにはぴったりです。そんな贅沢なリゾート地モルディブへ、ぜひ足を伸ばしてみてください。
● アンコールワット
 カンボジア北部の古都シエムリアップに、荘厳な姿を見せているアンコール遺跡。
歴史の重さを感じさせるアジア最大の仏教遺跡です。シンガポールから3時間で貴重な世界遺産を味わうことができます。

 アンコール遺跡は、中世クメール帝国が生んだ世界的仏教遺跡群。「アンコール」はサンスクリット語のナガラ(都城、国家)が語源で、都市国家を意味します。9世紀から15世紀にかけて栄華を誇ったクメール王朝はタイのアユタヤ王朝に侵攻され陥落。荒廃が進み1858年に再発見されるまで密林の中に眠っていました。
 遺跡群は、周辺に建造された百以上の寺院、王宮、神殿全体からなります。クメール王朝期はヒンズー教と仏教の影響を受けたため、遺跡によっては、ヒンズー教と仏教が融合した独自のクメール様式が見られます。

 アンコール・ワットは、アンコール遺跡を代表する巨大なヒンズー教寺院。世界三大仏教遺跡のひとつで、世界遺産にも認定されています。11世紀スールヤヴァルマン2世によって建立されました。膨大な量の土や石を用いていますが、盛り土には鉄分やアルミニウムを多く含んだラテライトを、化粧石として灰色砂岩を使用。シェムリアップ川を利用して運搬されました。4つの門、3つの回廊、5基の塔、塔と塔の間を結ぶ階段で構成され、回廊には精巧なレリーフ(浮き彫り)が見られます。
 第1回廊のレリーフは、壮大なアンコールの絵巻物語形式。古代インドの大叙事詩「マハーラバータ」のクライマックスの場面を皮切りに、スールヤヴァルマン2世の偉業を讃える「王の回廊」、「天国と地獄」、ヒンズー教の天地創造神話「乳海かくはん攪拌」へと進行していきます。
 アンコール・ワットと並んでアンコール遺跡の双璧をなすのが、「大きい都市」を意味するアンコール・トム。
 中世クメール人が信じていた神の世界を具現化したものと言われ、城内には、観音菩薩を祀る中心寺院バイヨンをはじめ多数の遺跡が残っています。有名なバイヨン寺院は仏教寺院。王が敬虔な大乗仏教徒で観音菩薩を深く信仰したため、上部テラスには、大きな観音菩薩の四面塔が見られます。尊顔が四方を向いているのは、仏の慈悲が世界中に行き届くようにと願いをこめたからです。 
 その他の遺跡群ではタ・プロム、プレ・ループ、東メボン、ニャック・ポアンを車で巡るコースもあります。
● ロンボク島
 バリ島の東約50キロ、多くの自然が残るロンボク島ではのどかなバケーションを楽しめます。動植物の生態系がオセアニアに類似しているため、熱帯に属する近隣の島とは違った雰囲気があります。
近くのバリ島の喧騒とは異なった楽しみ方が出来るでしょう。
 島では全体の8割を占めるササック人をはじめバリ人、華僑、アラビア人がそれぞれの生活様式を持っています。島民の多くはイスラム教を信仰していますが、ヒンズー教の文化が融合されていたり、華僑文化が入り込んでいたりと独特の文化を形成しています。島独自の土着信仰ワクトゥ・トゥルはイスラム教とヒンドゥー教、精霊信仰が混じり合ったもので、ロンボク文化の象徴と言えます 。
 ササック人の村を訪問したり、イスラム教徒とヒンドゥー教徒が訪れるリンサル宮殿を見学したりすると島の習慣を学べ、中心地マタラムに近いマユラ水の宮殿を訪れると歴史を垣間見ることが出来ます。
 ロンボク島といえば綺麗な海。たくさんのダイビングポイントやシュノーケリングポイント、サーフィンポイントがあります。クタビーチやタンジュン・アンといった真っ白なパウダーサンドの海岸はいった人をとりこにする美しさがあります。
一方、インドネシアで2番目に高いリンジャニ山(3726メートル)に登山し、壮観な眺めを体験するのもオススメ。大自然の姿に圧倒されること間違いありません。
 宿泊施設も充実。スンギギ地区を中心とした地域にはシェラトンやホリディインなどリゾートホテルが建ち並んでいます。また、スンギギから車で30分ほどの場所には海と森に囲まれたジ・オベロイ・ロンボクが、クタ地区にはノボテルなどのホテルがあります。
 手織の村スカララや陶器の村プヌシャなど伝統工芸の村があるこの島での楽しみの一つは土産品を捜すこと。最近注目されているロンボク焼きや、独特の手法を用いて作られる織物イカットなどの民芸品はこの島独自のものですべて手作りです。
 ロンボク焼きは光沢のある薄茶色の焼き物。キャンドルスタンドやスパイス入れ食器、灰皿などがあります。しかし、焼き方が甘いため、花瓶などには向きません。
また、割れやすいので持ち運びには注意しましょう。イカットは素朴なカスリの織物。
様々な文様があり、職人の心が込められたものばかりで す。世界に一つしかないものをぜひゲットしましょう。
 そのほか、ランチョンマットなどのアタ製品はバリ産のものよりも安く、お面や木彫り人形なども売っているので見ているだけでも楽しいです。日用品や食料品を手に入れたい場合はスーパーに行ってみてください。ナシゴレンの素やインドネシア産ケチャップ「サンバル」、「SINGA」などの粉コーヒーや様々なスパイスを買うのもよいでしょう。
● パース・ファームステイ
 シンガポールから飛行機で5時間の西オーストラリア州のパース。市内に滞在し、港町フリーマントルやロットネス島、ピナクルズ等の観光が定番です。しかし少し足をのばすとあふれるような緑いっぱいの自然があります。そこで、雄大な自然と動物たちにふれあえる楽しいファームステイ体験を紹介します。
 ファームステイとは牧場に宿泊することです。ウインドミルファームはパースから北へ車で約1時間30分。1泊滞在すれば牧場でいろいろな体験ができます。
 ファーム到着後、昼食のあとは羊の毛刈りの実演です。慣れた手つきで羊1頭を約10分ほどで丸裸にしてしまいます。続いてカンガルーの赤ちゃんや羊、やぎ、牛、鶏、ポニーに、トラムで牧草地に移動後は羊たちに直接えさを与えます。
 さらにはアプリコットやオレンジ、ブドウ畑を散策。
収穫した取り立てのオレンジやアプリコットはドライフルーツやジャムに加工します。ほかにも花のシロップや蜂蜜はオーナーのホームメイドです。
 ここでは乗馬もできます。牧場のお嬢さんたちが横で手綱を取ってくれるので初心者や小さいお子様でも安心です。
 夕食はオーナーのおいしい手料理。夕食後、昔ながらの手作業の糸紡機で羊の毛から毛糸にするまでを実演してくれます。見ていると簡単そうですが、トライしてみると難しいものです。
 翌日は牛の乳搾りです。これもなかなか難しく、思うようにミルクが出せませんがぜひ挑戦してください。
 オーナー夫妻が育てているカンガルーの赤ちゃんやオウム、犬、羊の赤ちゃんなど、たくさんの動物とふれあえます。アットホームな雰囲気で快適な滞在を楽しむことができます。
 また、ファームからはカバシャム・ワイルドパークとスワンバレーのワイナリーへの訪問がおすすめです。
 カバシャム・ワイルドパークはオーストラリアの動物に直接えさをあげることができる動物園です。
 カンガルーやエミュ、ウォンバット、コアラを身近に観察できます、スワンバレーのワイナリーのなかでは、ランチを兼ねて訪れるのならHAUTONのワイナリーがおすすめ。 ワインの試飲やお土産も購入でき、レストランでランチをとった後はワイナリーの庭でのんびりとくつろげます

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