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2001年11月

年末年始・中国正月旅行

年末年始・ 中国正月旅行 B 歴史と自然遺産の宝庫
タスマニア

オーストラリア大陸の南西に浮かぶタスマニア島の歴史は古い。この地に、先住民族のアポリジニが住み始めたのは、最後の氷河期以前、2万5千年以上も前のこと。オランダ人のアベル・タスマンがヨーロッパ人として初めて、タスマニア島に到達したのは、遙か後の1642年。その後19世紀に入って英国が植民地化し、タスマニアと改名された。
 歴史と雄大な自然に恵まれたタスマニアは、コロニアル風やビクトリア風の建築物が点在するなど、植民地時代の面影を今も伝える、独特の雰囲気を持つ島だ。どの町を歩いても、様々な様式のヨーロッパ的家屋や店舗を目にすることができる。

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南部ホバート周辺
  タスマニア南部には、港湾都市ホバートを始め見どころが多い。ホバートから車で約30分の位置に、歴史の村リッチモンドがある。この村には、オーストラリア最古の橋やカトリック教会、完璧な状態で保存されている植民地時代の監獄(1925年建設)などがあり、入植時代や軍事拠点時代の面影を鮮明に伝えている。ここでは、趣ある木工品ショップやベーカリー、喫茶店を巡ると面白い。
 ホバートは、エネルギッシュ感溢れる都市。アンティークショップ街やパフォーマンスありの植物園、国内で恐らく最古のカジノ、チョコレート工場、世界的に有名なサラマンカマーケットなど、随所に見どころがある。フィッシング、潮干狩り、ダイビング、ジェットボート、川下りなどのアクティビティも楽しめる。
 入植当時の風情を漂わせるサラマンカプレースは、かつてタスマニアで栄えた捕鯨産業を感じさせる海沿いの倉庫群。以前は倉庫や家屋だったジョージア風の建物が、手工芸品ショップやブティック、レストランに再開発されており、散策やショッピングが楽しめる。
 北西部クレイドルマウンテン
 タスマニアに数ある国立公園の中で、ひときわ美しい景観を誇るのが、北西部のクレイドル山セントクレア湖国立公園。タスマニア州最高峰のオサ山、クレイドル山など、標高1500メートル級の山々が連なる、大自然に抱かれたエリアだ。
 ここでは是非、ネイチャーウォークや野生動植物の観察を体験したい。森や湖を巡るネイチャーウォークでは、壮大なタスマニアの自然を体感できる。ボノロング野生動物園は見逃せないスポット。タスマニアンデビルやワラビー、ウォンバット、ポッサムなど、タスマニア固有の動物を、間近にじっくり観察でき、興味深い。穏やかなウォンバットを抱いたり、小型カンバルーのワラビーにエサをやることもできる。
 同国立公園内にあるクレイドルマウンテン・ロッジは、大自然の散策とグルメ料理、アロマテラピーマッサージが堪能できる、イチ押しロッジだ。

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北部ロンセストン
 タスマニア北部にあるタマー・バレーの中心、3本の川が合流する地点に発達した都市がロンセストンだ。市街地を歩くと、ビクトリア風建造物が軒を連ねる優雅な街並みが目に入る。市街地の主な見どころは、タスマニアの自然文化遺産を満載したクイーン・ビクトリア博物館&美術館、おとぎの国のようなアトラクションのペニー・ロイユアル・ワールド、南半球の夜空を知るロンセストン・プラネタリウム、優れた芸術品・工芸品を集めたタスマニア・デザインセンターなど。タマー・バレーは、名高いタスマニアワインの産地でもあるので、ワインファンならずともワイン園レストランにも足を運びたい。
 ロンセストンは、タマー川沿いのカタラクト峡谷抜きでは語れない。川の両岸に見える切り立った崖の眺めは実に壮大。川にかかるキングス橋からの眺望が特に素晴らしく、必見だ。

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