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今月の特集


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2001年5月

おいしいパン屋さん

今まで、シンガポールでどちらかと言えば地味な存在だったパン文化が、最近俄然注目を集めています。
おいしいパン屋さんも続々登場。
今月は、おいしいと定評あるパン屋さんと人気ローカルパンの大行進で〜す。


Provence
プロバンス
17A Lorong Liput Holland Village
TEL:467-6966
営業時間 : 9:30〜21:30
(5月は8&21日、6月は18日が休み、7月以降はお問い合わせ下さい)
 2月の開店以来、早くも評判を呼んでいるのがプロバンス。日本で80店舗を展開しているベーカリーチェーンの海外直営第1号店です。オシャレな街として人気の高いホーランド・ビレッジの一角にあります。明るい店内に一歩足を踏み入れると、何とも香ばしい香りがいっぱい。
 おいしさの秘訣は、マスターシェフの中野文章氏が考案した長時間冷蔵発酵法。ここのパンはいずれも、天然酵母を丹念に発酵させ、2〜4日かけて作られます。パン生地は作り置きせず、毎朝丁寧に手で仕込む独特の製法。生地作りから焼き上げまで、全工程を店内で行うからいつも新鮮です。
 人気のフランスパン(2・30ドル)は、フランスパンの理想と言われるフランス産小麦粉「カン・レミ」を直輸入して焼き上げた、本場に限りなく近い味を堪能できる本格派。香ばしさいっぱいの応えられない一品。
一日700個以上売れているミニサイズのチョコクロワッサン(40セント)も、ウルトラC級のおいしさ。ミルク味のパンにチョコをたっぷり巻き込んだ、口当たりがとてもソフトなパン。シンガポールでこれを味わえるのはここだけ。同じ生地を使ったチョコツイスト(1・30ドル)もあり。
ブラジル風チーズパンで日本でもブレイクした、ポン・デ・ケージョ(プレーン60セント、きなこ1ドル)もイチ押し。タピオカ澱粉で作られていて、中身は軽いオモチみたい。モチモチ感が話題になっているほど、不思議な食感が楽しめます。外側にきなこをまぶしたきなこ味も、風味抜群でイケます。メロンクリーム入りメロンパン(2タイプ、各1・40ドル)もあり。

 ホームサイズでは、レーズン&ウォールナッツ(1・80ドル)が人気。ソフトな口当たりのパンに、たっぷりのレーズンを入れ、芳香豊かな良質のクルミとビスケット地で仕上げた逸品。同じく、香ばしいクルミをたっぷり入れたクルミフラワー(1・60ドル)は、キュートな花形。
ミニサイズのクリームチーズセサミ(60セント)もユニーク。黒ゴマたっぷり、上部はほんのり甘く、程良い分量のクリームチーズがサンドされたオリジナルパン。黒ゴマの風味と滑らかなクリームチーズがグッドマッチ。中身も全て自家製のカレードーナツ(1・50ドル)もあなどれないおいしさ。パンと相性バッチリのコクのあるカレーを使用。
変わり種は、イタリアのイースト菓子でオレンジピールが入ったベネチアーナ(1ホール14ドル、1/4カット3・75ドル)。ヘーゼルナッツ、ピーナッツ、粉糖、ザラメ糖をトッピング。イースト発酵に16時間かけ熟成させてから、低温で約1時間かけじっくり焼き上げます。これも、シンガポールで味わえるのはここだけ。

 サンドイッチ類(三角パック各2・50ドル、ボックス型各3・50ドル)も具のボリュームがたっぷりで、食べ応え充分。店内での飲食もOK。手早くおいしいランチをとりたい時や、友人との午後の語らいにも最適です。
Four Leaves
フォーリーブス
Bugis Junction (Seiyu) #B1-08
TEL:337-4717

Tiong Bahru Plaza#03-08■TEL 278-6121
CK Tang■TEL 738-0232
Epid'or ■Daimaru Liang Court #B1-17■TEL 336-1030
Panaderia ■Paragon #B1-04■TEL 738-0231
■Raffles City B1■TEL 339-7723
 すっかりお馴染み、創業20周年を迎えた日系ベーカリーのパイオニアがフォーリーブス。グループ全体でシンガポールに21店舗、マレーシアに2店舗を持つ大手ベーカリー。各店舗で焼き上げているので、いつも焼きたて、日本の味が楽しめます。バラエティも豊富で、常時100種類近くの品揃え。親会社が日清製粉なので小麦粉にはこだわりをもっていると共に、具も自家製です。編集部イチ押しは、4月末に新発売されたばかりのサラダトロピカーナ(1・15ドル)。ドレッシング風マヨネーズと混ぜ合わせた具(パイナップル入り!)が、パンの真ん中にデ〜ンと鎮座。まろやかな具と柔らかいパンのコンビが絶妙。お試しの価値アリ。食パンもハナマル。
 日本人好みの味と定評あるエピドール(大丸リャンコート店地下一階)、欧風ブレッドが人気のパナデリア(ラッフルズシティ地下一階、パラゴン地下一階他)もフォーリーブスグループ。各店舗でしか味わえないオリジナル品が評判。例えば、エピドールにはジャパニーズ・カレーパン(1・25ドル)、パンドロ(2・70ドル)、トリソボロパン(1・40ドル)、スリーブラザーズ(1・40ドル)、イングリッシュブレッドなど人気者が目白押し。イチ押しはジャパニーズ・カレーパン。日本製カレールーを使い、揚げずにこんがり焼いてあるので、油っこさが苦手な方でもOKのカレーパン。具がたっぷりで超おいしい! イタリアの伝統的パンで星形のパンドロは、卵とミルクがたっぷり入り、リッチな味わいとソフトな食感がバッチリ。三角形で海苔がちょこんとのったおにぎり風のトリソボロパンも嬉しい日本の味。パナデリアにも、照り焼きフランク(1・35ドル)、フルーツデニッシュフラワー(1・50ドル)、ウォールナッツブレッド(2・30ドル)など、オリジナルパンがいっぱい。クルミたっぷりのウォールナッツブレッドは、「あっ、日本の味!」と思わずうなるおいしさ。水を使わずミルクで仕込んだシュプリームブレッド(3・90ドル)もイチ押し。ふわふわ度100%、ミルクとバターの風味たっぷりで、思わずパクパク!
 ケーキとクッキーも人気アリ。それもそのはず、日本と同等、もしくはそれ以上の品質の材料を使う主義。生クリームは全脂粉乳、スポンジは日本製最高級の小麦粉のみを使用。コクのあるクリームと、口溶けの良いスポンジの見事なコンビネーションが味わえます。イチ押しの抹茶ケーキは、2種類の抹茶ブレンドスポンジに小倉ムースをサンドした和風味。バターたっぷりのクッキー(4種類、各7枚入り)は、ちょっとした手土産にも便利。ケーキ発注など、各店舗に電話して「日本人スタッフに連絡して!」と伝えれば、日本人スタッフが折り返し電話し、キメ細かく対応してくれます。
Yataro Bakery
ヤタロー ベーカリー
154 West Coast Road Ginza Plaza B1-25/34
TEL:777-0811
営業時間 : 7:00〜22:00
 日本人学校小学部クレメンティ校や中学部からもほど近い、ショッピングセンター「銀座プラザ」にある日系ベーカリーの老舗。設立は84年。店舗移転後も、遠路はるばる買いに来るファンがいるほどの人気店です。
 ここは何と言っても、製品の種類がメチャクチャ多いのが特徴で、シンガポールでもピカ一のバラエティを揃えています。パンだけで常時120種類を揃えているというから驚き。いずれも、日本の材料と日本式製法で丁寧に焼き上げたパンばかり。おいしいパン屋さんの見分け方は食パンにあると言われますが、ここで人気を誇るのが多彩な食パン。中でも、ヤタローだけのオリジナル品、アンパン・ウォールナッツ・ローフ(2ドル)はイチ押し。パン生地の中にあんを練り込み、香りの良いクルミをたっぷり入れた変形食パン。ほんのり小豆色で、小豆とクルミのハーモニーが絶品でハ iマルのおいしさ。何もつけなくてもペロリといけます。鮮度を重視しているため、一日限定20斤生産の稀少パンですゾ。もうひとつ、これまた限定生産のエッグ・フロスロール(1・05ドル)もイチ押し。パン生地に薄くソースをひき、薄い卵焼きをのせてロール状に巻き、両端にポークフロスをまぶした、見た目もお味もユニークなパン。薄味の卵は控えめに見えながら、なかなか風味良好、ソースとポークフロスとの相性バッチリ。一見ならぬ一食(!?)の価値あり。
 そして、忘れてならないのがあんぱん(85セント)。自称あんぱん通の某日本人主婦に「シンガポール一おいしいあんぱん」と言わしめた味。あんぱん好きではないパルティ編集部員も、「キャッ、おいし〜い!」と思わず絶叫。ソフトなパンに抱かれたつぶあんは、甘さがかなり控えめ、塩味が効いていて、小豆の風味たっぷり。日本的でまろやかなカスタードクリームも定評あり。ヤタローのクリームパンだけ食べるというファンがいるほど。6個パックのミニシュークリーム(クリームパフ、3・10ドル)はおやつやティーパーティにぴったりです。
Sun Moulan Yamazaki Bakery Shop
& Yamazaki Bakery
サンムーラン・ヤマザキ & ヤマザキ・ベーカリー
Sun Moulan Yamazaki Bakery 350 Orchard Road Shaw House B1 Isetan Supermarket
TEL:235-6093
営業時間 : 10:00〜21:30
Yamazaki Bakery 68 Orchard Road Plaza Singapura 4F
TEL:238-8481
営業時間 : 10:30〜22:00
 パン売上高世界一を誇る山崎製パンの直営店が、伊勢丹スコッツ店地下1階のサンムーラン・ヤマザキと、大丸プラザシンガプーラ店4階のヤマザキ・ベーカリー。両店舗共に、仕込みから焼き上げまで店舗内で一貫して丁寧に手作り。パンは全て防腐剤無添加、具もオリジナルで、毎日新鮮な製品のみを販売。
 基本的に両店舗の品揃えは異なりますが、両店で入手できるイチ押しはベルギアンワッフル(1・20ドル)。本場ベルギー産の砂糖を使用、サクサクした歯ごたえで甘すぎません。見た目よりも食べであり。サンムーラン・ヤマザキでは食パンが大人気。一斤4枚、6枚、8枚、10枚、12枚切りと厚さのバリエーションが豊富。シンガポールで厚切り4枚切りを販売しているお店は珍しく、これが売り切れていると抗議しちゃう方もいるとか。オーブントースターでこんがり焼くと、メチャおいしいですヨ! パン生地のキメが細かくてふ〜わふわ、パン本来の味わいが楽しめます。翌日食べ残したらラップして冷凍庫で保存を。ふんわりまろやか、超ライトでソフトなブリオッシュ(プレーン60セント、カスタードクリーム入り1ドル)もいいお味。忘れてならないイチ押しが、パン生地にたっぷり抹茶を練り込みつぶあんをくるんだ抹茶あんぱん(1・80ドル)と、抹茶の香りいっぱいの抹茶ショートケーキ(3・70ドル)。おいしさの秘密は、色素無添加で、京都産の新鮮な最高級抹茶をたっぷり使っているから。
 プラザ・シンガプーラのヤマザキでは、口溶けが良くソフト感いっぱいのサンマーブル(2ドル)、厚焼きソフト(2・20ドル)、チーズソフト(2ドル)が連日売り切れるほどの人気。ベーカリーでは珍しいインドパンのナン(カレー入り1・60ドル、チーズ2ドル)もイチ押し。超さっぱりめながら、香ばしい風味いっぱいで、バンバン食べちゃうこと請け合い。つぶあんどら焼き(1・30ドル)、蒸しパン(ミルク1・80ドル、チョコ2ドル)など、懐かしい和風味も見逃せません。手作りクリームをたっぷり入れて、手間暇かけて焼き上げたチョココロネとクリームコロネ(各1・40ドル)も捨て難い魅力。さらにこのお店は、パイとソーセージパンの種類が豊富。パイは、さっくりほんのり甘いシュガーパイ(40セント)から、ユニークなおいしさのポークフロスパイ(1・20ドル)まで7〜8種類の品揃え。思わず迷ってしまいます。
Sandwich Garden
サンドイッチ ガーデン
1号店 18 Bali Lane
TEL:298-8548
営業時間 :月〜金8:00〜19:00 / 土 8:00〜18:00(日休み)
2号店 No.176 Telok Ayer Street
TEL:323-5542
営業時間 : 月〜金8:00〜20:00 / 土8:00〜18:00(日休み)
 フレンドリーなシンガポール人夫妻が経営するサンドイッチ&コーヒーチェーン。大手チェーンとは一味違う、アットホームな雰囲気の店づくりを目指しています。ブギスの元祖1号店に続き、今年2号店がMRTタンジョンパガー駅近く(徒歩約5分)にオープンしました。オフィス街ラッフルズ・プレースからもほど近い静かな一画にあり、ほのぼの感に満ちた入りやすいお店で、屋外席もあります。にこやかで気さくな2号店のオーナー夫妻は、もともと1号店の顧客だったそう。すっかりお店の雰囲気が気に入って、ついにフランチャイズの2号店をオープンさせてしまったとか。1号店と同じく、ユニークな等身大の人形が置かれ、ドアや店内にもパン型などの楽しい手芸品がいっぱい。これら工芸品は、1号店オーナーのムハマドさんと友人の手作りです。
 サンドイッチは、パンも具もオーダーメード(両店共通)。パンはホワイトトースト、小麦トースト、フォッカチア、ベーグルの4種類、具は18種類。組み合わせは多彩で、足繁く通っても飽きません。顧客が自分で注文用紙に名前と注文品を記入するシステム。オーナーが顧客の名前を覚えて、気軽に声をかけてくれます。人気メニューはエッグマヨネーズ&チキンマヨネーズ(6・80ドル)、てりやきチキン(6・50ドル)、メルティチーズ&ローストビーフ(6・70ドル)など。サンドイッチはポテトチップスと一緒にバスケットに入って登場。こんがりトーストにブラックペッパーの効いた具がたっぷり入って、かなりのボリューム。食べ応え充分です。2号店ではお得なセットランチ(9・90ドル)も人気。スープ、フォッカチアサンド(具は5種類から選択)、ドリンク、アイスクリーム付き。朝食セット(5ドル、3ドル)やデリバリーサービスもあります。
Bakery Depot
ベーカリー デポット
ラッフルズプレイス店 9 Raffles Place #01-13 Republic Plaza
TEL:532-6163
営業時間 :月〜金8:00〜19:00
       土8:00〜13:00(日・祝休み)
イーストコースト店 21 Upper East Coast Road Crescendo Bldg
TEL:243-2056
営業時間 :火〜金8:30〜20:30 
       土・日7:00〜19:30(月休み)
 ヘルシーなオーガニック小麦粉とハーブを使ったベーカリーショップ。イーストコーストとオフィス街ラッフルズプレイスの2店舗があり、ここだけでしか味わえないオリジナルブレッドが多いお店。
 パルティ編集部のイチ押しは、ポテトパン(Russet Potato Bread、4ドル、火・木・土のみ販売)。ポッコリしていて、一見何の変哲もないローフパンですが、これがいける! マッシュポテトを練り込みハーブが入っているから、口当たりが独特のまろやかさ。外側は香ばしい。薄目にスライスしてどうぞ。そのままでも味わいがありますが、バターや好みのスプレッドを塗ったり、オープンサンド風にしてもグッド。変わり種は、バジルパン(Basil Damper、4ドル)。これも見た目はポテトブレッドと似ていますが、中身はバジルが驚くほどたっぷり。スコーンとパンの中間といった感じで、コクのあるパン。土・日のみ販売のホット・クロスバン(1個1ドル、4個3・50ドル)は、丸形でクロス型のデコレーションがついたイースター用ブレッド。レーズンがたっぷり入っていて、シナモンの香りも効いています。
Werner's Oven
ワーナーズ オーブン
6 Upper East Coast Road #01-01/02
TEL:442-3897
営業時間 : 火〜日8:30〜22:00(月休み)
 10年以上の歴史を誇る、シンガポールで最も古いジャーマンベーカリー&コンフェクショナリーがここ。静かで瀟洒なイーストコーストの一角に位置し、ドイツレストランが隣接しています。
 各種ドイツパン、パイ、ケーキがズラリ。ドイツ人にも高い人気を誇るイチ押しパンが、ひまわりの種パン(小Farmer's Grain Roll、1・35ドル、大Farmer's Grain Bread、5・20ドル)。ソフトタイプのドイツパンの上部に、ひまわりの種と白ごまがたっぷりのったヘルシーパン。重くなく、香ばしさがじっくり味わえます。パイ系では、シンガポールでブレイク中のオーストリア生まれの焼き菓子アップル・シュトルーデル(Apple Strudel、1・65ドル)が超おいしい。サクサクと幾重にも丁寧に焼き上げた薄いパイの中に、風味豊かで柔らかいアップルが入った逸品。甘さ控えめでクセのない味なので、辛党の方でもいけそう。もちろん、ドイツパンの定番プレッチェル(Largen Brezel、2・60ドル)もあり。クリスピーで塩味の効いたサクサクパン。チーズ&ワインにもよく合います。
Bread Talk
ブレッドトーク
Paragon #B1-04
Parco Bugis Junction #01-67
Novena Square #01-26
Junction 8 #01-34
Jurong Point
営業時間:10:00〜22:00(ジュロン店のみ9:00〜)
 開店8カ月で5店舗を展開、シンガポール人に人気あるベーカリーがブレッドトーク。アジアの味をふんだんに取り入れたパンがいろいろ。一番人気は台湾風パンのザ・フロス(1・40ドル)。大きめのソフトパンの中に自家製エッグクリームをはさみ、パンの上にポークフロス(ポーク版そぼろ)をたっぷりまぶした特製パン。甘いエッグクリームが不思議な味。これが焼き上がるの待って、数個まとめ買いする人も多いほど。
 総菜パンでは、ネギパンやトムヤムバン(Tom Yam Pow、1・50ドル)などが人気。トムヤムパンは激辛好みの方にぴったり。菓子パン系はネーミングがユニーク。Mt Fuji Swirl(1・50ドル)、Only U(1・60ドル)、Wishing Well(1・20ドル)‥‥。デニッシュパンの中に甘いカヤやヤムペーストを入れた、ローカル風メニューが目立ちます。
933 Salt Baked Chicken
291South Bridge Road, (6月1日から)195 East Coast Road
TEL:323-8933
営業時間 :9:00〜21:00(隔週水休み)

デリバリーサービスあり($30以上は送料無料)
 もともとチキン料理のお店ですが、と、とにかくビッグなカレーチキン入りパンで有名。パンのサイズは、一辺が約25センチ、高さ約13センチほど。大〜きな四角いパンの中に、ビニール袋と紙に包まれたカレーが潜んでいてユニーク。一日平均300〜350個売れるというからスゴイ。
 持ち帰りOKのカレーパンは3種類あり、チキンが一番人気。食べ方は簡単。・電子レンジにパンを丸ごと入れ3〜4分チンする。・パンをケーキのように8等分に切り、中身のカレーの袋の口を広げる。・パンを手でちぎりながら、適量のカレーをつけて食べる。以上! ココナッツミルクが入ったカレーはピリ辛で風味豊か、トロリ目でチキンがたっぷり。相棒の柔らかパンはほんのり甘みがあり、辛いカレーと相性バッチリ。パンだけでもグッドなお味。それもそのはず、発案者のトン氏は、一年をかけてパンと中身の相性を研究。試行錯誤の結果、現在の柔らかパンとカレーのコンピに到達したそう。おいしさの秘密は、良質で新鮮な素材だけを使うこと。チキンは脂身の少ない若鶏だけ、小麦粉やバター、砂糖、塩も厳選した高級品のみ使用、製品はその日に売り切る主義。カレーパン以外では、トン氏自信作のハーバルソルテッドチキンとパレスエンペラーチキンがイチ押し。どちらもチキンがメチャ柔らかく、ハーブの味がしみ込んでとろけそうな舌ざわりが楽しめる逸品です。6月に移転します。
Tanjong Rhu Pau
351 Geylang Road (Lorong 21)
TEL:842-2112

営業時間 :10:30〜売り切れまで
 中華版パンと呼びたいのが中華マンの包(パオ)。華人に絶大な人気を誇る、パオの有名店のひとつがここ。ゲラン店のほか、元祖タンジョンルーとトムソンロードに姉妹店あり。人気トリオは又焼包(50セント)、大包(チキンとポーク、1ドル)、鴛鴦包(1ドル)。ベビーサイズの又焼包はチャーシューが風味抜群、甘すぎずしつこくない味。一度に数個ペロリと平らげること間違いなし。一人で何十個も買う人がザラ。大包は日本の肉マン風。ジューシーなミートとゆで卵の味加減がほどよく、何とも言えずおいしい。日本で言えばアンマン系の鴛鴦包は、甘いパオが苦手な編集部員もペロリと平らげたのほど美味。アンに相当するロータスペーストとこしあんの甘さがかなり控えめで、塩の隠し味がバッチリ。さらに、中央に鎮座した卵黄の塩味と相まって、ほんのり甘さとほどよい塩味が見事なハーモニーを醸し出しているのです。ここのパオ類は全て、日本の物より皮が薄め。点心とケーキ(マンゴプリンがイチ押し)もおいしい。製品はすべて自家製、毎日新鮮な製品のみを販売しています。
Crystal Jade Bakery
☆☆☆
Ngee Ann City #B2-36
TEL:238-1411
営業時間 :11:00〜22:00
 ニーアンシティ地下2階にある、有名中華レストラングループ直営のベーカリー。隣りは同系列の中華レストランで、どことなくチャイナチックな雰囲気が漂うお店。
 ここの一番人気はエッグ・ケーキ(90 Zント)。ふわふわ超やわらかいスポンジケーキ風。軽い食感で、甘党の方にお勧め。もうひとつ、ボーローバンも人気(80セント)。丸いパンの上にほんのり甘い生地がのった中華風メロンパン。パン生地がしっかりめで、ちょうどいい大きさ。甘すぎず食べやすいお味。このほか、数は多くありませんが点心類や又焼包 (チャーシューパオ)などのパオ類もあり。いずれもお手頃価格で、お味もマル。
Shukor Roti John
☆☆☆☆
Stall 9 Taman Serasi Food Centre(植物園オーチャード門向かい側)
TEL:-
営業時間 : 8:00〜21:30
 マレー系、インド系のホーカーやカジュアルレストランでよくみかけるメニューのひとつがロティ・ジョン。柔らかめのフランスパンに、玉ねぎのみじん切り入りオムレツをはさんだ、食べやすい洋風のパン。70年代、ロティ・ジョンを考案したのがこのお店の初代オーナー。何と、ロティ・ジョンはシンガポール料理だったのですネ。現在は、考案者のお嬢さんで、子供の頃からこのお店を手伝っていたというノリアニさんが切り盛りしています。先代からのファンも多く、一日に百個は売れるとか。
 ここのロティ・ジョン(2ドル)はさすが元祖、オムレツの厚みと玉ねぎの分量が程良く、とにかくおいし〜い。熱々をどうぞ。ロティ・ジョンの隣に鎮座する特製チリソースもパンによく合うお味で、あなどれないおいしさです。「ロティ」はマレー語でパンの意味。それにしても、なぜ「ジョン」なのでしょうね? ノリアニさんいわく「すみません、わかりませ〜ん」。残念ながら、ここのフードセンターは10月末日付けで閉鎖されます。移転先は4月末現在未定とか。究極のロティ・ジョンを味わいたい方はお早めにどうぞ!
Yong He Eating House
☆☆☆☆
239-241 Geylang Road
TEL:745-5682
営業時間 : 24時間営業
 今シンガポールで人気あるポークフロスパンを10年以上売り続けている、台湾系スナックの老舗。お店で食べても持ち帰ってもOK。
 イチ押しは、パイ生地風のパンに、プレーンオムレツとポークフロスをはさんだ、ユニークなToasted Bun Meat-Floss Egg(2・20ドル)。シンプルな卵と、甘辛く味付けしたフロスが織りなす絶妙な味のコンビネーションがたまらない一品。パンの上部にしっかりのったゴマが風味を引き立てます。遠路はるばる深夜でさえ足を運ぶファンが多いのもうなずける、とにかくメチャおいしいパン。
 このほか、中華風ヘルシーデザートの豆花(Bean Curd、1・40ドル)や豆乳(Sweet Soya Bean Drink、1ドル)、油條(Yu Tiao、80セント)もマル。豆花は、絹ごし豆腐にほどよい甘みのシロップをかけたもので、これもいける味。リクエストすれば、柔らかいピーナツをのせてくれます。
Teck Kee Tanglin Pau
徳記東陵飽
180 Bukit Timah Road
TEL:235-7860
営業時間 : 早朝〜22:30(月休み)
 創業1948年、50年余の歴史を誇るパオの有名店。飲食店プロも買い出しに来るほどで、売り切れたらおしまい。大丸リャンコート店地下一階でも販売しています(一部製品は除外)。
 一番人気は又焼包。少し小ぶりのパオにチャーシューがいっぱい。パオの厚みがちょうど良く、具はグレービーがやや控えめな感じ。甘すぎず、パクパクいけます。パオ類はすべて一個70セント。このほか、野菜包(ベジタブルパオ)、甘系は小豆包(レッドビーンパオ)、レンヨン包(ロータスペースト入り)などで、どれをとってもソツのない味。小豆包はゴマ油の風味が効いていて、これまたファン多し。2〜3個ペロリと平らげられます。春巻き(70セント)など点心類も定評あり。
 本店は朝7時前から開店していますが、早い時間帯(午前9時前)は又焼包以外出来ていないことがあるのでご用心。

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